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畳について

畳のあれこれをご紹介致します

 
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畳の構造

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畳床

畳は、畳床・畳表・畳縁から構成されています。

畳の中心部分で普段は見えませんが、最も重要な部分です。
畳の生活の中で感じる、ほど良い硬さ・柔軟性・遮音性・保温性・吸放湿性など、数知れない機能を有しております。特に転んでも怪我をしにくい衝撃を和らげる性質(わら100%の畳床)は、お年寄りや幼児など弱者にとってフローリングやじゅうたんに無い優しい機能です。

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ダニに関しては地球上の殆んどの場所でダニは生息しておりますが、畳に関連したダニの大半はケナガコナダニ・ホコリダニ古くなるとヒョウヒダニのようなチリダニ類が見られるようになります。ダニに関してはどちらかと言うと後天的原因によるものが多く、生息する条件を作らない努力が重要です。

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畳床の種類

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稲わら畳床

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40~45cmに交互に重ねたわらを5~5.5cmに圧縮して縫い合わせて出来ています。
全体がわらと空気の層で出来ており、独特の柔軟性・ほど良い硬さを持っています。抜群の遮音性・吸放湿性があり、転んでも怪我をしにくい機能性質はこの故です。
また管理がよく極度の湿気が無ければ耐久力は抜群です。
また廃材になっても地球に優しい素材です。

稲わら畳床の種類

わらの層の違いで6層形畳床・4層形畳床があり6層形畳床の方が高級です。
更に縫い目の細かい方がより高級になります。
JISではWR-SS・WR-S・WR-1・WR-2は6層形畳床以上WR-3は4層形畳床以上と規定しております。

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稲わらサンドイッチ畳床

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一番多く「わら」を使う中心部分にポリスチレンフォーム板を入れ、上下「わら」のサンドイッチタイプで「稲わら畳床」程ではありませんが、クッション性があります。また、ポリスチレンフォームが湿気に強いことから多湿な部屋に、軽量なことから二階などへの使用に向いております。

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建材畳床

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木材パルプで作った畳ボードとポリスチレンフォーム板を使ったタイプです。

種類にその構造によってKT-Ⅰ・KT-Ⅱ・KT-Ⅲ・KT-K・KT-Nの5種類があります。(写真はKT-Ⅲ)

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畳表

畳表は「イ草」を織ったものです。
イ草農家が一年間大変な苦労をして田んぼで育てたイ草を、生産農家や畳表製造業者が織って作ります。
品質は草丈が長く、太さと色合いが均一なイ草で織られた畳表ほど上質な畳表です。同じ農家で、イ草の長さ等の状態により上級品から並級品までの畳表が生産されます。

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畳表の種類・品質

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イ草

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畳表に使われるい草は「丸い」と「三角い(七島い)」があります。縁付き畳は「丸い」で織られた畳表が使われ「三角い」は縁なし畳に使われます。(「丸い」も縁なしに使います。)

品質は「丸い」は断面が真丸く、芯の部分に海綿状の綿がしっかり入り、表皮が厚いものほど上質です。「三角い」は太く、草に油気があり十分な強度を有したものほど上質です。

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畳表の特色

畳表は海綿状の芯の部分と表皮で出来ています。(上質なものほど表皮が厚く海綿状部分が大きい)
そのため独特な「柔軟性」と「足ざわり」があり、畳床の組み合わせで感触が脳を程よく刺激して脳や体に良い影響をもたらしていることが実証されております。
更に近年の研究によりホルムアルデヒドやNO2を強力に吸収し、更にプラスイオンも少なくする等同じ家でも畳のあるお部屋は人にとって優しい環境になっております。
心が落ち着く・集中力が増すなどの効果があるのは、この他に「色合い」「香」など畳表の多様な機能性質によるものと思われます。
更に抜群の抗菌性を有しており中毒性細菌や腐敗細菌に対し繁殖を抑える力が実証されており、他にもお風呂に繁殖するレジオネラ菌や水虫の原因の白癬菌に対しても抗菌性が実証されております。


今後も更に多くの機能性能が明らかになっていくでしょう。

熊本産畳表に関する情報は下記へ

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畳縁

畳縁は畳の巾部分(畳表の切り落とし部分)を保護補強するための布製の素材です。畳縁をしっかり縫うことで型崩れ・ほつれが無くなります。実用面ではそうなりますが、歴史的に見れば権威の象徴で身分を表すもので、柄・色などの取り決めがありました。素材も絹・麻・綿があり現在はそれにポリエステル等が加わり色も柄も多彩になり見本を見て選択を楽しんでおられるお客様も多くなっております。