おもてなしの美
京都迎賓館
日本文化のふるさと京都は、良き伝統を受け継ぐと同時に、先進的な文化を受け入れ、感性を磨き、常に時代の最先端を歩みながら、優れた技能を今日まで受け継いできました。
その技能の数々を現代の感性で表現した京都迎賓館。
海外からお迎えするお客様に「和のくつろぎ」を体感していただき、京都で培われた「しつらい」と「もてなし」の心とともに、世界に向けた日本文化、京都文化発信の舞台として機能しています。
「桐の間」に敷かれた畳。
京都の畳職人により、一針一針手縫いで仕上げられました。畳表は古くから献上表として名高い備後表。その中でも最高の手間をかけて織られる「中継表(なかつぎおもて)」を使用。
広島県福山市の(故)廣川宏志氏が、この迎賓館のためにイグサを栽培し、製織された逸品です。
平成27年度 京都迎賓館 参観概要
趣旨
迎賓館では、国民の皆様に対して迎賓施設の存在と賓客外交の意義について理解を深めることを 目的として、公募により、「参観」を実施している。
募集期間
平成27年5月8日(金)~6月4日(木)
応募要領
インターネットにより応募受付。
また、「郵便往復はがき」に所定の事項を記載した申込書による応募も可能。 申込者多数の場合は、参観希望日ごとの抽選により参観者決定。 ※1件の申込みにつき、4名まで申込みが可能。
参観期間
平成27年8月2日(日)~11日(火)
定員
各日1,300名の10日間合計1万3,000人
参観資格
平成15年4月1日以前に生まれた者
※但し、平成12年4月2日から平成15年4月1日の間に生まれた者については、
平成8年4月1日以前に生まれた者の同伴が必要(1組に1人以上)。
記者発表
4月22日(水)(P)、内閣記者会、京都府政記者室、京都市政記者クラブ及び京都経済記者クラブに資料配布(予定)
10周年 記念事業
京都迎賓館は平成17年4月より開館し、平成27年度で開館 10周年を迎える。その10周年を記念して、首脳の会談の場所 として使用される『水明の間』を、参観者に初めて公開。